
プレッシャーとの戦い!
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デザインとプレーは通じるか?
鈴木啓太(以下S) 僕本当にインテリアとかすごく興味があって、自分で部屋を作ったりリビング作ったりするじゃないですか。そうゆうのとか。。。 片山正通(以下K) 楽しいでしょ!
S:すごく楽しいですね。なんですけどいいものは高いじゃないですか・・・。そこの葛藤なんですよ。
K:でもね、洋服とかって高くても買うけど、インテリアって高かったらお金を使わないじゃないですか。だから僕はインテリアにもっと興味をもって欲しいんです。一生使うと思ったら安いですよ。いいもの買った方が絶対に安いんですよ。僕は、そう思いますね。
S:安らげる場所って大切ですよね。そういう場所は自分で作らないと。
K:僕が選びますよ。いいやつを!
S:請求書をみたら高かったりして。(笑)
K:いやいや(笑)。でも、本当にいつでも言って下さい。24時間の中で少しでも気持ち良くすごせる場所にいることって大事だと思うんです。お店でも居心のいい場所を見つけるとか。せっかく行くのであればこうゆう場所があったらいいなという考え方でいくと、インテリアって結局、時間を大切に使うためのもののような気がします。
S:デザインは、どのようにしてイメージするんですか?こうしてほしいとか言われるんですか?
K:あまり言われる事はないですね。僕のお店ではなく、あくまでもクライアント(依頼主)のお店なので、僕のほうから色々聞くんですよ。その人がそのお店の中でどう働きたいとか、何を作りたいと思っているのかを聞くんです。話をしていくうちにだんだん形、デザインが出来てくるですよ。その人になりきって色々考えるんです。デザインはそう簡単には浮かばないですよ。ギリギリまで悩んで悩んで。
S:イメージだとぱっと浮かんで、イメージされ、形になっているように思いますが。
K:全然。どうしようかな?とか思って、イメージが完成しても実際は出来なかったり、後は修正に修正を重ねて、でもそうやって悩んでいたらポコっとアイデアが浮かんでくるんです。サッカーでも練習しないと、というのと一緒ですね。悩んで悩んで100個アイデアが浮かんだとしても納得いかないときはいかないですし、時間ギリギリまで悩んでたら101個目にぱっと浮かぶ時もある。それが決まらないとダメなんですよ!それが決まればあとはパッパッという感じで決まりますね。このプロセスは“必要な無駄”なんです。デザインって結局、必然的にこうでなくてはいけないっていう風になるんですよ。形に表していくうちに、あれでもいいこれでもいいではなくて、これでなくてはいけないってね。でも、サッカーも一緒じゃないですか。パスの練習と一緒ですよ。何度も何度も練習して試合の時に1本出るみたいな感じと。まあ、ともかくそんな優雅な職ではないんですよ!
S:そうなんですか!
K:はい!
S:すごくいいこと聞きました!僕のイメージだと、自分のセンスで、とにかくお店の人と話して。これはこうでこれはこうでこれはこうかな?みたいな形でパッと決めていっちゃうよう思えるんですよ。
K:結局、いつも何をしていても、そこで気がついたヒントがデザインにフィードバックされますね。たとえば音楽を聞いてる時でも。物をつくる方法論は同じような気がします。パズルみたいなものですね、ずっと悩んで出来ないのにある時、答えがスッと出てくる感覚!そんな感じです。ゲームと言ったら失礼だけど、クライアントとの間で、謎解きをしているみたいな感じ。テーマとか、自分の考えている事、課題に対する自分の気持ちとか、そういうものが1つにならないと出来ないんですよね。